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【SSA_ケーススタディ】練習問題_スクラップ粉砕機(オリジナル)回答

以下の状況から、まずは自分でケーススタディを実施してみてください。(下手ですみません)

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目次

危険源の同定

まず、「可動部」はたくさんあります。

また、電気が流れる場所「充電部」には注意です。

今回はスクラップ粉砕という事で、「騒音部」もありそうです。

粉砕機をはしごに上って覗き込むので、「高所部」もあります。

スクラップは重たいので「重量部」もあります。

その他にも、怪しいポイントがいくつもあります。

危険区分

危険区分をたくさん出してみましょう

危険源原因結果作業工程
1制御盤2h2d電源ON
2非常停止ボタン8c8Eスクラップ投入
3粉砕機1n1F詰まり除去
4非常停止ボタン1n1F詰まり除去
5粉砕機4d4Dスクラップ投入
6スクラップカート1c1Cスクラップ準備
7スクラップ1f1Cスクラップ投入
8はしご1h1H詰まり除去
9スクラップ8i8Bスクラップ投入
10粉砕スクラップ7d7Jスクラップ排出
11粉砕機7e7E粉砕

危険事象、リスクの程度・現状の評価

1作業者Bが制御盤の電源をONにした際、誤って手が制御盤内の充電部に触れてしまい、感電して死亡S4P3
2作業者Aがスクラップを投入した際、身を乗り出して投入していた為、バランスを崩して上りコンベアへ落下し、咄嗟に非常停止ボタンを押そうとしたが、近くに無くベルトコンベアに引き込まれて死亡S4P3
3作業者Aが詰まったスクラップを除去しようとした際、粉砕機を停止せずに作業し、詰まったスクラップが外れたときに急に粉砕機が動き出し、掻き出し棒ごと作業者Aは巻き込まれては死亡S4P2
4作業者Aが詰まったスクラップを除去しようとした際、粉砕機を停止せずに作業し、詰まったスクラップが外れたときに急に粉砕機が動き出し、咄嗟に非常停止ボタンを押そうとしたが近くに無く、掻き出し棒ごと作業者Aは巻き込まれては死亡S4P2
5作業者Aが粉砕機の近くでスクラップ投入を作業し続けたため、長期間粉砕の音を聞いていたことにより、恒久的な聴覚喪失になるS4P3
6作業者Aがスクラップカートを準備した際、誤ってカートタイヤ部で自分の足を引いてしまい、足を骨折するS3P4
7作業者Aがスクラップを投入口に入れようとした際、誤って足の上に落とし、足を骨折するS3P4
8作業者Aがスクラップの詰まりを除去しようとした際、誤ってはしごから足を滑らせて腰から落下し、腰を打ち腰痛になるS2P2
9作業者Aがスクラップ投入を作業し続けたため、慢性的な腰痛になるS2P3
10作業者Bがスクラップ排出口で粉砕スクラップを回収し続け、粉砕スクラップのほこりを吸い続けたため、慢性的な喘息になるS2P3
11作業者Aがスクラップ投入中に、粉砕機に防爆対策がなされていないため、粉砕したときに発生したほこりによって、粉塵爆発がおき、近くにた作業者Aが爆発に巻き込まれて死亡S4P3

これだけではないと思いますし、これが正解かはわかりません。

しかし、だれが何をしていた時に、何が原因でどういう危害が起こるのかを明確に分かるようにしましょう。

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