【SSA_筆記試験】重要度高!表示装置(表示部)の色と意味

表示装置(表示部)の色と意味 基礎

セーフティサブアセッサの学科試験でほぼ必ず出題される内容を紹介させて頂きます。

今回は「表示装置(表示部)の色と意味」についてです。

!!試験では重要度高となる為、みなさん必ず覚えましょう!!

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目次

  • 表示装置とは
  • 表示灯の色と意味
  • アクチュエータの色と意味
  • まとめ

表示装置とは

設備に必ずついている表示灯ですが、表示灯は人に「設備の状況」を伝えるという重要な役割があります。

そのため、誰でもすぐに状況を理解できるように「共通化」する必要があります。その為、規格で状況と色が決められています。

https://www.patlite.co.jp/productimg/JP_SG_000095.jpg

表示灯の色と意味

表示灯にはどんな色と役割があるのでしょうか。

!!この表はそのまま、必ず覚えましょう!!

意味説明適用例
非常(緊急)危険または非常(緊急)の場合の動作非常(緊急)停止
非常(緊急)停止を伴う停止またはオフ
非常(緊急)機能の開始
異常異常な状態の場合の動作異常状態阻止のための介入
遮断された自動サイクル再始動のための手動介入
安全(正常)安全(正常)な状態の動作
強制動作を必要とする状態の動作リセット機能
規定しない非常(緊急)以外の機能開始起動(ON)
停止(OFF)
始動に用いることを優先
同上同上起動(ON)
停止(OFF)
同上同上起動(ON)
停止(OFF)
停止に用いることを優先

アクチュエータの色と意味

アクチュエータとは、押しボタンやリミットスイッチ、ハンドルなどが挙げられます。

アクチュエータにはどんな意味があるのでしょうか。

!!この表はそのまま、必ず覚えましょう!!

表示灯の意味非常異常正常強制中立左同左同
起動×
停止×
ホールドトゥラン×××
リセット
非常停止
プロセス異常/中断

特に注意は、

  • 起動に「赤」は使用してはいけない
  • 停止に「緑」は使用してはいけない
  • ホールドトゥランに「赤」「黄」「緑」は使用してはいけない

まとめ

  • 表示装置は人に「設備の状況」を伝えるという重要な役割があり、「共通化」しておく必要がある
  • 赤、黄、緑、青、白、灰、黒 を使用し、各々に役割が決められている

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