【SSA_筆記試験】実際の出題問題

実践問題

実際に以前出題された問題をいくつか例題として載せています。
力試しとして回答してみてください。

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問題

規格についての問題
以下を穴埋めしなさい

規格内容位置づけ
(①)リスクアセスメント、リスク低減(⑤)
(②)機械類の安全性 ー 安全関連部(⑥)
(③)機械類の安全性 ー インタロック(⑦)
ISO 13854(JIS B 9711)機械類の安全性 ー 最小隙間(⑧)
(④)機械類の安全性 ー ガード(⑨)
ISO 10218-1(JIS B 8433-1)産業用ロボット(⑩)

選択肢(複数回の使用可)
ISO12100、ISO13849、ISO13850、ISO14119、ISO14120
グループ安全規格、基本安全規格、個別機械安全規格

IEC60204-1の「13.2 導体の識別」に関する内容
〇/×を選びなさい

①( )各導体は,各端末において,技術文書に従って識別できなければならない
②( )導体は,数字,漢字,色(単色又はしま模様)のいずれかで識別するか,又は色と数字との組合せ若しくは色と漢字との組合せによって識別することを推奨する
③( )色だけによって識別する場合は,全長にわたって緑と黒との2色組合せを用いなければならない
④( )交流電力回路用の導体には黄色を用いる
⑤( )保全又は修理の作業中に必要な照明のための電源回路用の導体にはオレンジを用いる
⑥( )導体の識別に色を用いる場合は,絶縁被覆の色を導体の全長にわたって用いること若しくは絶縁被覆の色で色マーカを一定間隔ごとに施し,更に端末又はアクセス可能な位置に施して識別することを推奨する

リスク要素
以下を穴埋めしなさい
「考慮下の(①)に関するリスク」は
「考慮下の(②)から生じる(③)のひどさ」と
「危害の発生確率a:人の(④)への(⑤)、b:(⑥)の発生、c:危害の(⑦)または制限の可能性」
の(⑧)

選択肢(複数回の使用可)
危険源、ハザード、関数、危害、係数、暴露、除外、危険事象、回避、妨害

メンテナンスについて
以下を穴埋めしなさい
a:選択したモード以外の運転モードが作動しないこと
b:危険性のある運動部分は、(①)装置、(②)制御装置、または(③)操作式制御装置の操作によってのみ動作できること
c:動作を連続して行う必要がある場合、危険性のある運動部分の動作は、(④)動作、低駆動力動作、寸動動作または(⑤)操作による動作とすること

選択肢(複数回の使用可)
低速度、中速度、高速度、ロックアウト、イネーブル、ホールド・ツゥ・ラン、両手
連続的、断続的、段階的、無効化、両手、片手

ISO13849-1機能安全
以下を穴埋めしなさい
機械の安全機能(Safety Function)を実行する部分を「制御システムの(①)」と呼ぶ。 この制御システムの(②)は、ハードウェアおよびソフトウェアで構成されることが多くなってきている。
リスクの低減方策が制御に基づく場合は、その制御システムの安全関連部(SRP/CS)のハードウェア及びソフトウェアには、リスクの大きさに応じた安全性能が求められる。この安全性能を示す指標として代表的に用いられているのが、 国際規格ISO13849-1で規定された(②)である。
安全関連部全体のPLは、すべてのサブシステムの(③)、すなわちPFHDの総和によって評価し、安全関連部を構成するサブシステムごとに求めたPFHDの値をすべて足し合わせて、その値によってPLを判定する。
リスクの評価に基づき、安全を確保するための機能(安全機能)を決定する上での指標として、 制御システムの安全関連部を規定するISO13849-1は、安全に関わる制御システム故障時の安全機能の維持能力を分類している。これを(④)と呼ぶ。
(⑤)は、安全関連部が危険側故障を起こすまでにかかる平均的な時間のことを指す。
(⑥)は、「診断範囲」の意味で、安全関連部の危険側故障の検出の有効性を表すパラメータを指す。
(⑦)は一般に、複数の系統の機能などがある共通の原因によって共に損なわれてしまうような故障のことを指す。PLの評価において、チャンネルの同時故障に対する耐性の高さを表すパラメータとして使われている。

選択肢
MTTFd、MTBF、DC、CCF、安全関連部、制御部、非制御部、安全カテゴリ、停止カテゴリ、パフォーマンスレベル、危険側故障確率

答え

規格についての問題
①ISO12100
②ISO13849
③ISO14119
④ISO14120
⑤基本安全規格
⑥グループ安全規格
⑦グループ安全規格
⑧グループ安全規格
⑨グループ安全規格
⑩個別機械安全規格

※回答に誤りがありましたので、訂正致しました。

IEC60204-1の「13.2 導体の識別」に関する内容
①〇
②×:誤:漢字 正:英数字
③×:誤:黒 正:黄
④×:誤:黄 正:黒
⑤〇
⑥〇

リスク要素
①:危険源
②:危険源
③:危害
④:危険源
⑤:暴露
⑥:危険事象
⑦:回避
⑧:関数

メンテナンスについて
①:イネーブル
②:ホールド・ツゥ・ラン
③:両手
④:低速度
⑤:段階的

ISO13849-1機能安全
①:安全関連部
②:パフォーマンスレベル
③:危険側故障確率
④:安全カテゴリ
⑤:MTTFd
⑥:DC
⑦:CCF

コメント

  1. もるがな より:

    規格についての問題で位置づけの⑥~⑨の回答はグループ安全規格(B規格)ではないのでしょうか。

  2. だいき より:

    規格の問題ですが⑤がタイプA規格なので基本安全規格で⑥~⑨はタイプB規格なのでグループ安全規格の間違えではないでしょうか?
    解答があっているとするなら解説をお願いしたいです。

  3. ぎりぎりで火がついているおっちゃん より:

    「規格についての問題、以下を穴埋めしなさい」ですが回答間違っていませんか?
    ⑤グループ安全規格、⑥~⑨基本安全規格となっていますが逆ではないでしょうか?
     → ⑤基本安全規格、⑥~⑨グループ安全規格
    国際規格の種類のA、B、C規格の所ですよね?

  4. しのぶひ より:

    UPに感謝申し上げます。 確認です。
    ISO13849-1機能安全
    以下を穴埋めしなさい
    機械の安全機能(Safety Function)を実行する部分を「制御システムの(①)」と呼ぶ。 この制御システムの(②)は、ハードウェアおよびソフトウェアで構成されることが多くなってきている。
    上記の出題文ですが、ここの②は ①の間違いではないですか? すなわちどちらも①の【安全関連部】ですよね?