学科試験ってそもそもどんな感じで出題されるの?
そんな疑問を解決していきます。
今回の内容は日本認証株式会社の資料を参照し、わかりやすくまとめております。詳細は以下リンクよりご確認ください。
セーフティアサブセッサ(SSA)資格試験_学科試験問題について
目次
- 学科試験の試験時間
- 持ち込みはできる?
- 試験の出題範囲
- 設問の解答方法
- まとめ
学科試験の試験時間
学科試験の試験時間は「70分」です。
結構長いですね、、、それだけ出題数と出題範囲が広いということでしょうか。
持ち込みはできる?
試験内容にはこのように記載されております。
試験中は、配布される資料以外のテキストや参考資料および計算機は一切使用できません。
https://www.japan-certification.com/wp-content/uploads/SSA_Ac_open_20210518.pdf
持ち込みは一切できません。つまり、「テキストがあるから大丈夫だ!」とはなりません。
分からないからといって、カンニングペーパーを、、、なんてことしない様に、今からテキストを読み返しましょう!!
試験の出題範囲
セーフティサブアセッサは、機械の安全性に関する設計と妥当性確認の基本的な知識と、技能に基づいたリスクアセスメントを実施する力量が求められています。
よって出題範囲はとてつもなく広いです。
問題数は約100問ぐらいあり、「え、こんなにあるの?」って面くらいます。
以下に、HPに記載されている要求される知識を出してみました。
- 基本安全の基礎
- 機械安全規格における安全の概念
- リスクアセスメントのプロセス
- 本質的安全設計方策
- 適切な安全機能をもった制御システムの設計
- 機械の電気装置の適切な設計
- 安全防護
- 付加保護方策
- 使用上の情報
- リスクアセスメント及びリスク低減の文書化
- 技術者倫理
- その他の関連知識
<引用元>
https://www.japan-certification.com/wp-content/uploads/SSA_Ac_open_20210518.pdf
詳細については、別記事で紹介していきます。
設問の解答方法
解答は全て、マーク方式です。
基礎問題のみですので、全て暗記する必要はなく、要点をつかむことが求められますね。
出題方法としては大きく以下の3つです。
多岐選択問題 | 問題文の記述に対して正誤を判定(○×)、選択肢の中から1つの解答 |
語句選択問題 | 虫食いになった語句に、語句群より適切な語句を選択する |
設計問題 | 設問で与えられた条件、数値、算出式、資料から、ガード高さや安全距離を選択 |
まとめ
- 学科試験の時間は70分
- 持ち込みは不可
- 出題範囲は機械設計において必要な安全やリスクアセスメントの基礎知識
- 解答方法は全てマーク式で問題は多岐選択、語句選択、設計問題がある
テキストをしっかり読み、要点をつかむことがポイントです。
頑張って勉強しましょう!!!
コメント